
カイくんのきもち
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カイくんのきもち のカスタマーレビュー 
人間?
(2009-07-01)
カイくんは犬なのに、まるで人間のような錯覚を起こしてしまうような
とってもおもしろく、またそれでいて感性を磨かれるようなストーリーが詰まっております。
ところどころカイくんの写真があるのが癒しになり、それぞれのストーリーには必ず
何かしらの教訓があり、非常に読みやすく楽しめる一冊だと思います。
涙の数だけ強くなれるなら、ボクは今頃ライオンさ
(2008-11-12)
ソフトバンクのCMでは、「お前にはまだ早い!」「お前に別件なんてない!」「青春は待ってくれないぞ!」と名言満載のカイくんですが、こうしたセリフは笑いを誘いますが、『カイくんのきもち』もカイくんの名言が満載です。
それも、思わず涙が出るようなセリフを残して去っていくんですよね。
私が一番感銘を受けたのは、第五話「涙の数だけ強くなれない」で最後にカイくんが専業主婦の妻の寂しさにまったく気付かない亭主に言った言葉。
「涙の数だけ強くなれるなら、ボクは今頃ライオンさ」
この話と、第二話「定年退職までの1週間」は泣きましたね。
強烈にお勧めです!
21世紀の「ド根性ガエル」!
(2008-10-10)
犬が人間の言葉を話す。
しかし、周りの人間はそれを不思議と思わない。
このナンセンスな設定が妙な笑いの間となっているのだが(読んでいる時に、当然、あのCMが脳裏をかする)思わず涙が出てくるような温かくて活力の湧く素晴らしい話が並ぶ。
このデジャブ感はなんだろう、と思ってはっとひらめいた。
シャツに張り付いたカエルが人間の言葉を話す。
でも、ストーリーはハートフル。
この作品は、「21世紀のド根性ガエル」じゃないか!
かなり泣けますよ
ストーリーも写真も素晴らしい
(2008-10-08)
全部で6話ありますが、本当に素晴らしいストーリーです。
単なるお涙頂戴ではなく、最後にカイくんが手紙を残して去っていくシーンで感情が最高潮になるように計算された伏線の数々には脱帽です。
作者が「意外性の魔術師」とか「涙の巧手」と呼ばれている理由がわかりました。
また、話は現実的なのに、「言葉を話す犬」と「言葉を話す犬を見てもまったく不思議に思わない人々」という非現実的な設定が読む人のつぼにはまり、読んでいてつい笑ってしまいます。
カイくんの写真集も買いましたが、数は少ないですが、私は『カイくんのきもち』の写真のほうが好きですね。
続編を希望します。
同じ著者のエブリ リトル シングも読んでみたくなりました。
動物主人公モノの傑作
(2008-10-04)
この物語の主人公はカイくんという犬である。
そして、某社の携帯CM同様、彼は人間の言葉を話す(フランス語を話すシーンはなかったがW)
しかし、犬だから、人間にはできてもカイくんにはできないこともある。
逆に、人間にはできないことでカイくんができることもある。
この難しい束縛の中で、著者は見事に6つの作品を紡いでいる。
楽しみを感じる本には時々出会うが、読んでいて感動を味わったのは久しぶりだ。
写真も満載なので、カイくんファンにはたまらないだろうが、ハートフル小説の決定版といってもいい傑作に仕上がっている。
素晴らしい作品だ。
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