コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] - DVD

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

スチュアート・ビーティー

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

グループ:DVD

ランキング:31593位

価格:¥ 4,179 (税込)

発売日:2005-03-04

在庫状況:只今品切れ中


コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] の商品レビュー(Amazon.co.jp)

   ロサンゼルスで平凡なタクシー運転手として12年間働いてきたマックス。だがそんな彼が乗せた客は、夜明けまでに5人の殺しを依頼された殺し屋ヴィンセント。このヴィンセントの“足”にならざるを得なかった彼だが、ついにスキをついて反撃に出る!
   何がいいってトム・クルーズの悪役ぶり。どこか卓越していて、殺すことが完全に仕事になっているその非情さ加減、目がイッちゃっている感じも含めてひたすら怖い! それでいてどこか孤独なことに憂鬱を感じている雰囲気さえ見えるのが不思議。そう、冷酷無比なのに魅力的なのだ。これはやはりトム自身から発されている、彼を好きにならずにはいられない独特のオーラが原因しているのだろう。そんな彼の魅力を見越したストーリーテリングをしたマイケル・マン監督の勝利ともいえる。(横森 文)


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コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] のカスタマーレビュー

アクション?いやヒューマンドラマ  (2009-09-12)
先に断ると、この映画はアクション性やサスペンス要素が見所とは思いません。
平凡なタクシー運転手「マックス」が殺し屋「ヴィンセント」と出会う事で
生と死を目撃し、自分がいつ殺されるかも判らない緊迫した状況で、
いや、だからこそマックスは今一度自分自身と向き合い、そして成長する
そんな「ヒューマンドラマ」と思えました。それは私自身に投影され、
日々の中で夢は現実との狭間で希薄になっていないか?本当は夢に挑まず
保守的に生きて満足していないか?もっと言えば夢から逃げていないか?
その疑問さえ日々の忙しさにかまけて目を逸らしているのではないか?
いつの間にか抱えていた自身の迷いに今一度目を向ける勇気を貰いました。
マックスが自分自身を見直し、大切な物は何か考え、そしてヴィンセントと
戦う覚悟を決めたように。

シュワちゃんの映画とは別物です。  (2008-02-01)
ロサンゼルスを舞台にして平凡なタクシー運転手が巻き込まれた一夜の悪夢。
「シュワちゃん」主演の映画とタイトルが似ているが、全くの別物。

殺し屋ヴィンセントを客として乗せてしまった冴えないタクシー運転手。
知らないうちに、「助手」として仕事の手伝いをさせられるハメになる。
夢はあると言いながらもいつまでも実行には移せないマックスを、殺し屋のヴィンセントは「行動できない奴はダメ」と切り捨てる。

「仕方ない。他に選択の余地は無かったのだと思え」と言われながら殺人に加担させられていく「か弱き立場」のタクシー運転手・マックスこそが観客の目線だ。
その行動しない男・マックスが半ばヤケ気味にヴインセントに対する反逆行為、すなわち「行動を自らの意思で起こすようになる」過程を描いている。

序盤から中盤まで登場していた警察がバーでの乱闘で軒並みやられると、以後は登場しなくなるので登場させ続けた必然性が希薄。マックスが助けを求めたチンピラたちも変な欲をかかなけりゃ命を落とさずに済んだだろうに。
無事に五人殺し終えていたら、果たしてヴィンセントはマックスを消していただろうか?
冷酷非情な殺し屋・・なら消していたと考えるのが通常だが、どうにもそう言い切れない。

序盤にヴインセントがロスの地下鉄で死んだ男が6時間も発見されなかった、と話していたことが奴自身の最後を暗示していたとは思わなかった。死因はマックスに撃たれた際の傷からの出血多量と推測される。

ただ・・ラストは2人を追い詰められながらも「弾切れ」での幕切れはあっけなさ過ぎ。

LAの夜景を背景にクールでセンスの良い映像音楽と巧みな心理描写を楽しめる  (2007-10-28)

仕事にプライドを持ち、リムジンサービスで独立を夢見るタクシードライバー、マックス(ジェイミー・フォックス)

彼は冷たく孤独な大都会LA(ロス・アンジェルス)の夜を舞台に、
LA同様クールな孤高の殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)の殺しに巻き込まれていく。

センスのよい音楽と超高層ビルの建ち並ぶ美しい夜景を背景に、
冷たく孤独な都会の夜に殺しは進んでいく。

地下鉄で人が死んでいても誰も気付かない。
そんな孤独な街LA

異常なまでに非情で冷徹な殺し屋ヴィンセントの殺しに巻き込まれ
運転手として加担させられているマックスの葛藤と苦悩、
そしてヴィンセントとの人生の哲学や方向性の会話など、
非日常状態で奥底の心理描写が映像、音楽で巧みに描かれていく。

そして殺しは思いがけない方向へ。

ヴィンセントは多少殺し屋として跡の付きやすい無理な殺し方や矛盾点もあるが、
LAの美しい夜景を背景に、クールでセンスの良い映像音楽と巧みな心理描写を存分に楽しめる。
そんな作品である。

悪役もイケてるじゃん!  (2007-03-06)
あの天下のトム・クルーズが白髪混じりの角刈りヘア(私にはそう見えた)で冷酷非情な殺し屋を演じる。これがなかなかイケてた。目にも止まらぬ早撃ちのシーンはやはりかっこよかった。彼の口から出る台詞(殺人を正当化するもの)は、詭弁すれすれで残酷なものなのに、恐ろしく的を得ていて、妙に感心してしまった。
何よりストーリーがいい。殺し屋とタクシードライバーの一夜の物語。眠らないロスの夜景の美しさ。
価値観も性格も似ても似つかない二人の男が、緊迫した時間と空間を共有するうちに、知らず知らずのうちに互いに影響されて変わっていく。
夢ばかり語って行動しなかった弱気な人情家のマックスは、危険も顧みずに女検事を救うために奔走することで、勇気と行動力を見せる男に変貌してゆく。
そしてヴィンセントは…彼はマックスの影響でどう変わったのだろう?マックスから「あんたは何て冷酷なんだ。いったいどんな育ち方をしたんだ」と言われて、一瞬沈黙した時のヴィンセントの目の表情が印象的だった。トムの押さえ気味の演技は本当にうまかった。
ラストは切なく哀しい。どこまでもクールでスタイリッシュ、非情さと哀愁が見事に融けあった作品だ。

クールな映画  (2006-08-21)
マイケル・マン監督作品は往々にして長いが、見せる内容であることも確か。今回のトム・クルーズは徹底してクール。ラブシーンや美女が絡んでくることもない。冷酷に人を殺していくが、彼の発するセリフも恐ろしいが、的を射てるところがあり(もちろん簡単に肯定できないが)、次はどんなことを言うのだと引きつけられる。
マイケル・マンの街の描き方も見事で、ロスの夜景もとても意味ありげに見える。

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