葉っぱのフレディ―いのちの旅 - 本

葉っぱのフレディ―いのちの旅

葉っぱのフレディ―いのちの旅

Leo Buscaglia
みらい なな

童話屋

グループ:Book

ランキング:3820位

価格:¥ 1,575 (税込)

発売日:1998-10

在庫状況:在庫あり。


葉っぱのフレディ―いのちの旅 の商品レビュー(Amazon.co.jp)

   春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。

   死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。

 「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけている。写真だけでは硬くなりがちのところを、ページをめくるごとにフレディの変化していく様子が、にじみのあるやわらかさで描かれ、バランスをとっている。著者はアメリカの著名な哲学者。子どもから大人まで、すべての年齢層向けの絵本。(加久田秀子)


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葉っぱのフレディ―いのちの旅 のカスタマーレビュー

命の繋がり  (2009-11-16)
自分が今ここにいること。
生を受け生きてるその意味は?
誰もが一度は考えてることだと思います。
目に見える命が尽きてもそこで終わりじゃなく、
未来に繋がっていて、
重要な意味を持っている。

生と死の繋がりを教えてくれる一冊だと思います。


「いのち」の大切さを考える一冊  (2009-08-16)
五つに分かれた葉、秋には紅葉・・・・
写真からすると、楓の葉っぱなのでしょう。
その葉っぱの会話を通して、「いのち」というものを考えさせてくれる。

  「 ”いのち”は土や根や木の中の目には見えないところで
   新しい葉っぱを生み出そうと 準備をしています。
   大自然の設計図は 寸分の狂いもなく”いのち”を変化させつづけているのです。
   また 春がめぐってきました。」

ほのかに“いのち”のぬくもりと、明日への希望を感じさせてペ−ジを終える。
副題として添えられている「いのちの旅」の意味でもある。
こんなメッセ−ジが心に強く残る。

  「死ぬというのも 変わることの一つなのだよ。」
  「いつか死ぬさ。でも”いのち”は永遠に生きているのだよ。」

また「大自然の不思議な力」を見事に写し取った幾枚もの写真が、
メッセ−ジ力を一層強めている。
英語の原文で読むことをすすめられる人もおられる。
すでにミュ−ジカルや合唱曲の創作にもつながっている。

「いのち」の大切さをあらためて気づかせてくれる、
 今の時代にこそ求められる貴重な一冊といえよう。

葉っぱのフレディの本当の主人公は誰か?  (2009-05-15)
 童話「葉っぱのフレディ」には、いくつもの謎が隠れています。私が見つけた謎はダニエルでした。ダニエルは木の大きさや大きな根のことを知っていました。

 どうして知っていたのでしょうか。ダニエルだってフレディと同じ葉っぱなら、フレディほか、すべての葉っぱが知らないことをどうして、ダニエルだけが分かっていたのでしょうか。

 この問いに対して平凡な回答は、木々に止まりにくる鳥や、樹液を吸う昆虫たちに聞いたというものです。ダニエルは他の葉っぱと違って、好奇心旺盛だったとするものです。これは十分にありえることですし、この物語の中だけでみれば、現実的な回答といえるかも知れません。

 しかし、この回答では、哲学者である作者が「葉っぱのフレディ」をどうして童話として描いたかという意味に肉薄することができません。この物語が本当に問おうとしていることは、死を必要以上に恐れないことです。生からの引越しとして死を見出してみること、生からの自然な移行として死を捉え返そうとするものです。命の限りない流れを生と死の間でせき止めず、とうとうと流れる命の流れとして永遠を見ようとしたものです。

 一人が死んでも、後の世代の人々がやってきます。その流れは絶えることがありません。しかし、次の世代は勝手にやってくるのではありません。今、この生、この私の命が精一杯、輝いてこそ、明日へと広がっていく次の世代がやってくるのだということです。

 一代を精一杯、生きようとする象徴としてフレディが描かれています。そうであるなら、ダニエルはどんな象徴として登場してくるかはおのずと明らかです。永遠の命の象徴として登場してくるのです。

 永遠の命の象徴であるダニエルが、木が大きいこと、根が大きく張っていることなどを知っているのは当然です。ダニエルは知っていたのではありません。そうしたいっさいを経験していたのです。ダニエルは葉として生まれ、紅葉し、やがて枯葉となって落葉し、土に還っていき、養分となって木に吸われ、またも葉として生まれてくる流れ行く命を限りもなく続けてきたに違いないのです。

 そうであるからこそ、落葉をダニエルは引越しと名づけられたのです。ダニエルは生まれ変わるごとに、いくつものフレディに出会ってきたに違いありません。精一杯、生きようとするいくつものフレディを見守ってきたに違いないのです。ダニエルも、そんなフレディたちがいるからこそ、永遠の命をめぐっているのではないでしょうか。

 この意味において、物語「葉っぱのフレディ」を支えている、真の主人公はダニエルだとも言えるのです。

経営者に読んでいただきたいビジネス書でした  (2009-02-28)
いつか読んでみたいと思い、ようやく書店で探し当てました。
車の運転席で早速、音読しました。目頭が熱くなり、最後まで読めませんでした。
会社経営する私には、こんなにも優しく、そして深いビジネス書に巡り合えたことに感謝しています。
心で読みたい一冊です。

評価の分かれるのは仕方ない  (2009-02-28)
手に取る人は、様々なことを感じるでしょう。その人の経験や宗教観、また同じ人でもその日の気持ちによって、受け取るメッセージは異なるように思います。良く売れた本だからといって、万人向けのものではないのは仕方ないのでしょう。読後に悲しい気持ちになる人も多いと思います。

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