
岸辺の唄 (HMB I 4-1)
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岸辺の唄 (HMB I 4-1) のカスタマーレビュー 
鬼人、人間、河伯。
(2009-10-22)
河伯の元へ雨乞いに赴く人々、街に住む人間、鬼人の存在・・・・。アジアをモチーフにした幻想的な世界の物語。6話の短編のどの話も味わい深い。鬼人は、道理が通らない者もいれば人間とうまく共存している者もいる。人間達に頼られている巫女が鬼人の老婆というのも安心感がある。
以前、大判のコミックスを持っていたが、文庫になったのを知って購入。
水を巡って雲を介し土を踏む。クリスタルな逸品。
(2009-06-28)
鬼人と人間があたりまえに存在するオリエンタルなお話。どこもかもが砂漠のような大地で生きる小規模民族たちの水を追う姿に、現代の温暖化現象がふと頭をよぎる。私たちも温暖化現象が進んだらこうして人々が少なくなり、子どもは育たず、老人ばかりがただ、日に3食を水のみで過ごすという殺風景な世界になってしまうようで、なんだかどこか昔の話としてだけでは捉えられなかった。鬼人だと自身が気付かなかったエンはそんな世の中に、凄く冷静で強く、農作業の好きな青年ジェンファとともに逞しく生きていく。とても勇気付けられるコンビだ。「百鬼夜行」と似たようなもののけが様々に現れるが、私が一番気色悪いと思ったのは「西の巫女」と呼ばれる鬼人で首を切られても喋っているおばあちゃんで、楽しいこと請け合いである。
しまった!文庫だ!
(2007-11-27)
やってしまいました。これは文庫版だったんですね。
コミックス版の『岸辺の唄』は中古以外手に入らなかったので
こちらを買いましたが、自分はこの続編のコミックス版『雲を殺した男』
を持っています。
この本の収録内容は
岸辺の唄
予言
氷の爪石の瞳
失われた岸辺
西から来た箱
雲を殺した男
あとがき 昔々ある所に・・・
つまり本編のうち3作品がかぶっています。
(まあ自分の調べが甘かったのですが・・・)
皆さんも気をつけてください。
内容ですが、昔の中国あたりの「水乞い」の話です。
妖怪のような「鬼人」が普通に存在し、生きるための水が
乏しい世界で繰り広げられるファンタジーで、とても
美麗な絵が特徴です。
鬼人でありながら美しい人間ドラマを演じるエンの旅の始まりを
皆さんもぜひ見届けてみてはいかがでしょうか。
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