
死都ゴモラ―世界の裏側を支配する暗黒帝国
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死都ゴモラ―世界の裏側を支配する暗黒帝国 のカスタマーレビュー 
期待してたのとちょいと印象が違った・・
(2010-01-14)
タイトルも含めて自分のツボであった。「死都ゴモラ―世界の裏側を支配する暗黒帝国」。完全にノンフィクションなのだが、文体は妙に文学的である。しかし私の国語力の貧弱さが原因なのか、その手法に慣れることが出来ず本書を読み難くしている。また翻訳の原因なのか、そもそも原作がそのような文体なのか分からないが、私には文章から俄かに映像が出てこない部分が多い。過度な文学的表現が実態描写を知ろうとする意識を無用に読者から逸らしてしまう点が残念である。また頻繁に変わる描写の視点が、著者なのか、取材対象者なのかが、かなり注意深く読んでいないと分からなくなる点にもあると思う。
また「改悛者」のような表現がなんの予告なく登場させる書き方に代表されるように、本書の言葉の定義は読みながら理解しなければならない点も読み難さを助長させているかもしれない。願わくば森功氏のようなノンフィクション・ライターだったら、もっと良かったかもしれないと思いながら、一応最後まで付き合う次第である。
むずかしぃ
(2009-07-02)
ナポリ人の旦那に薦められて読んだけれど、むずかしぃ。
中国人マフィアの話が多く書かれていて、こんなことが
本当に行われてるの?って思う一方、なんだか眠くなる
内容も多い。
数十年後はイタリアは中国に乗っ取られちゃうのかな?
私の読解力不足か、もう一度読んでみないと、なんだか
よくわからない、難しい内容でした。
ナポリ港とマフィアの活動の活発化
(2008-05-17)
映画でも有名になったシチリアの“コーザ・ノストラ”は、アメリカ・イタリアの共同検挙を以ってかつてほどの勢力はなくなりました。しかし、かつてその傘下にあった組織は、いまでもイタリアの麻薬取引を資金源に活動しています。そんなマフィアのひとつが、ナポリ港を拠点とする“カモッラ(ゴモラ)”です。
近年、ナポリ港が中国はじめ各地からの船荷をヨーロッパに送り出す拠点として新たに脚光を浴びていることから、このゴモラというマフィアの活動も活発になり、ナポリの街ではマフィア同士の抗争で死亡した者の数も急増しました。
こうした状況を取材し、いくぶん派手で、刺激的な読み物に仕立てたのがサヴィアーノです。読みやすい一方で、概要としてもよくできてはいます。
ただ、たとえば、ゴモラにおける女たちについての章は、衝撃的なレイプの描写から始まり、こうした点では、家田荘子氏の『極道の妻たち』の方が、ずっと地道なルポルタージュで誇張も少ないのではないかとも思います。しかし、章の後半では、女性の役割がゴモラという組織の活動全体から分析されているのです。
なお、イタリアのエスプレッソ誌に掲載されたサヴィアーノ氏のインタビューでは、若者たちがマフィアにあこがれている状態を憂いていました。本著がこのように批判的な視点から書かれたのは言うまでもありません。しかし、マフィア=社会悪、という考え方だけだと、古くは中世に起源を持ち、19世紀には社会改革運動も担ったこの組織と社会のかかわりを、どうしても単純化しすぎるのが、やはり、問題でしょう。
そうは言っても、麻薬など違法な取引だけでなく、中国で生産されヨーロッパに輸入され、あるいは日本でも有名なイタリアンブランドとして販売される、アパレル関連の流通などにも力を持つこの組織の実態の概要および紹介としては、本著はやはり有益だろうとも思います。
社会を支える闇社会
(2008-03-04)
都市伝説じみた暗黙の事実はノンフィクションとして出せないほどの危険性
イタリアの社会に根付いた闇社会の世界をフィクションで描く
あくまでも(笑)
イタリアのベストセラーの翻訳だが
翻訳の手法に一癖あり読みづらさはいなめない
が小説のようなテンポのよさが多少はソレをカバーしている
組織の巨大性と残酷さには驚くばかり
隣接する国は勿論遠くアジアにまで及ぶ支配力
巧妙なやり口は芸術にすら見える
抗争・同盟・下部組織の運営などを学ぼう
何の為に?
せっかくの素材が・・・。
(2008-02-26)
「お洒落」「グルメ」などなど、昨今の日本人の偏ったイタリア観をぶちのめす衝撃的な内容なんですが・・・。私は残念ながら難解な日本語訳についてゆけず途中で断念しました。イタリアの高級ブランドとマフィアとの関係、日本のヤクザも真っ青なイタリアンマフィアの実態などなど、素材(原本)は最高なんでしょうが・・・・。とても残念です。こういうケースは出版社に非があるでしょう。
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