
復活の日 (角川文庫 緑 308-9)
復活の日 (角川文庫 緑 308-9) のカスタマーレビュー 
SFの醍醐味:スペクタクルと人類への警鐘
(2005-03-12)
ひとことでいえばカタストロフィもの。
BC兵器の事故による人類滅亡の危機を描くもの。
確かにラストに待ち受けているSFならではの感動を引き起こすにはある程度の長さ(タメ)は必要だろうが、
それにしては小説としてもうひとつ読みにくい。
半分くらいのボリュームにシェイプアップできるはずだが…。
終盤までの人類滅亡へのカウントダウンは『ブラッド・ミュージック』風なぶぶんもあるが、
あくまでも冷厳なところは趣を異にする。
ラストのある種のニヒリズム的な側面は、
悲劇によってテーマを訴える日本人ならではの手法で、
映画『世界大戦争』にも通じるものがある。
人類史上屈指の大傑作
(2004-12-12)
科学的・論理的であり、スリルにあふれ、心に沁み入るような場面も
ありながら決してメロドラマ化してはいない。
あまりの高度な内容に展開がまったく読めず、人類はどうなって
しまうのだろうと、恐怖・不安を最高の快感として味わわせてくれる。
結末も無理なこじつけや論理の飛躍は一切なく、理解納得の上で感動
・余韻とともにページは終わる。
人類史上屈指の大傑作と思います。
果たして虚実といえるだろうか
(2003-11-06)
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SARSで人類が滅びる・・・予言書かもしれない・・・
(2003-05-14)
いま、中国を中心に猛威をふるっているSARSウイルスの
ニュースを見ていると、この「復活の日」の内容とだぶってきます。
この本では、人類は「風邪によく似た病気」で滅亡の危機に
瀕します。実は、その病気の正体はアメリカ軍のつくった
細菌兵器だったのです。
「人類は風邪で死ぬのか・・・」患者の応対に四苦八苦する医師の
セリフです。しかし、この小説では意外なカタチで人類は
生き残ります。それは読んでのお楽しみ・・・。
さて、私の私見ですが、SARSウイルスは、中国人民軍の
つくった細菌兵器だと思います。
それが何かの事故で外部に漏れ、いまの非常事態になって
いるのでは、と推測しています。
さて、人類は「復活の日」のようにサバイブすることが
できる!のか?
小松左京氏は、未来を予言する小説を書く作家です。
「日本沈没」では、高速道路が次々と倒れる描写を
描き出しました。
その当時、ゼネコンの幹部や、道路族の国会議員たちは
小松氏をバカにして笑いました。
「日本の高速道路は地震ぐらいでは倒れんよ」と。
しかし、私はこの目で見ました。しっかりと。
阪神高速は見事にぶっ倒れていました。面白いように。
おもちゃのように。
私の住んでいたマンションも倒壊しました。
ゼネコン幹部や道路族議員がいかにいい加減か。
阪神淡路大震災を体験した私は警告します。
SARSで人類は滅亡するかもしれない、と。
その前に、せめて、オモシロイ本だけは思い切り
読んでおきましょう。
その筆頭が、この「復活の日」です。
大変な名作です
(2003-03-27)
イギリスで開発された生物兵器。インフルエンザウイルスにまぜた、新型ウイルスは、伝染したら48時間以内に100%死ぬという最終兵器だった。
それを運ぶ飛行機が墜落。ウイルスが空中伝播する。
地球は、約1ヶ月で死滅する。
ただひとつ、零下極寒の世界の南極基地にいる人を除いて。
アメリカで、自動発射核ミサイルがロシアに向けて打たれようとし、(無人だが)ロシアから報復されようとしていた。
それを防ぐために、1人の男が、ペンタゴンに乗り込む。
48時間以内に死ぬことを覚悟して。
映画にもなった名作です。
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